
戦後うまれた前衛美術集団「具体(GUTAI)」のメンバーであった堀尾貞治さん。
目に見えない「空気」を「あたりまえのこと」と題し表現し、
その表現は世界中で高く評価され作品は各地の美術館に所蔵されています。
堀尾さんの表現の中でも代表的な「色塗り」シリーズは、
アトリエに置かれたモノたち全てに日々その日の一色を決め、
色を重ねていくという堀尾さんの作品(仕事)です。
私たちがアトリエでみたその景色は、堀尾さんの人生そのものをあらわしているように感じました。
写真は奈良HSにて「夕月山窓」の文字をかいてくださった時の堀尾さん。
ぜひ大阪と奈良のHSで堀尾貞治さんの作品に出合ってください。