民藝はみえない美をみえるようにしてくれた言葉なのだと思っている。
ジャンルやカテゴリーでもなければ、モノでもない。
民藝の本質は「美」なんだと思う。
民藝という言葉がうまれる前にこそ民藝の本質があり、
民藝という言葉がうまれ、変化していき、今に至る。
民藝は、今までの民藝ではなく、今の民藝であるべきで、
言葉にすると「現代の民藝」なのかもしれない。
今をみないとはじまらない。
着る洋服も、使う器も、飾る花や置物も全て同じ。
みているのは自分ということ。
知識からはじめるのではなく、
しっかりと「美」を観て選ぶこと。使うこと。
そうすることで本当の民藝がはじまる。...はずだ!(汗)
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「十場天伸 作陶10周年記念展」
日程 : 12月29日(金曜)まで
時間 : 12時 〜 20時
場所 : 大阪HS (西区新町4-3-4-3F)
休日 : 会期中休みなし